ナチュラルコーヒーらしいクリーミーな触感と個性溢れる香味。エレガントで気品すら感じる味わい。柔らかく厚みのあるコクと甘く透明感あるナチュラル精製コーヒー。一口ごと飲むにつれ感じるシナモンや引き締まったスパイス感、また、ベリー系やバナナ、ドライフルーツ、完熟トロピカルフルーツ、チェリーやピーチ、カシスの果実感がふんわりと柔らかく上がってくる複雑さとナチュラル精製ならではの甘さの余韻が派手に楽しめます。ホットでもアイスでも間違いなく楽しめます!! <生産者情報>『ゴロ・べデッサの農家』・所有:メクリア・メルガ ・所在:南部諸民族州 / オロミア州 / グジ ゾーン / ハンベラ・ワメナ ウォレダ / ゴロ・べデッサ ケベレ※Region=州,Zone=郡,Woreda=市町村,Kebele=地区 といったイメージハンベラウォレダとゲデブウォレダは隣り合っており、ゲデブにあるウォルカ・ケベレと谷を隔てて向かい合った位置にあるのがゴロ・べデッサ。メクリアの弟であるアダムがベンチ・ネンカWSとバンコ・ゴティティWSを行き来する道中に非常に標高の高い地域があり、そこから買い付けたチェリーの品質が高いと感じたことが設立の一因となった。・標高:2,400m・降雨量:1,800mm-2000mm/年・気温:18〜25℃・納入農家:180人・平均耕地2ha未満・開花:1月〜2月・収穫:11月後半〜1月下旬、手収穫後チェリー選別<メクリア・メルガ氏>WSの経営者であるメクリア氏は、イルガチェフェタウン周辺出身で若いころからコーヒーの仕事に関わってきた人物。といっても農地を持っていたわけではなく、当時無名であったハンベラで農家からチェリーを集め近隣のステーションに納入するという流通の仕事を立ち上げた。仕事を行っていく中でメクリア氏は、コーヒーの品質を向上させ付加価値を高めるためには、自身でステーションを持つ必要があると感じるようになった。資金を準備し、グジとイルガチェフェにステーションを設立することを実現、輸出業者から品質の高いコーヒーを産出するステーションとして知られるようになった。さらに現在、英語を扱える奥さんとマネージャーのサポートを得て精製したコーヒーを自ら輸出することを決断。本商品が、彼が自分の手で世界に送り出す記念すべき最初の商品となった。若くして小さなチェリー集買業者から始まり、品質を求めてステーションを設立、そして輸出業者の立ち上げ、というステップを踏んできたからか、自分が農家を代表しているという姿勢が強い。そのためか農家やチェリーの集売業者からの信頼も厚く、結果として品質を支える原動力となっていることは否定できない。 ※粉に挽くをお選びの場合は、密閉容器に移すなどして、必ず冷凍庫で保存して下さい。※豆のままの場合は2週間程、常温で楽しんだ後、冷凍庫へ入れてお使い下さい。